ガスコンロから一定の間隔でピピピっと音がする!そのときの対処法は?

今回は、ガスコンロから一定の間隔でピピピっと音がするときの対処法についてご紹介します。
「ガスコンロから変な音がする」という依頼で修理にいくと、とても簡単な原因がほとんどです。
自分でもあっさりと解決できるので、修理を依頼する前にチェックしてみてください。
ガスコンロからピピピっと音のなる原因
ガスコンロから、一定の間隔でピピピッと音がする原因のほとんどが、点火ボタンが押されているのに火がついていないことです。
コンロが、「火がついていないのに点火ボタンが押されていますよ」と、音を出して知らせているんですね。
なので、こういう場合は点火ボタンが押されていないかを確認しましょう。
正常なら、点火ボタンは上の写真のように揃っています。
で、上の写真のようにズレていたり、ランプが点いたりしている場合には、点火ボタンが押されている状態です。
こういう状態なら、もう一度点火ボタンを押して消火の状態に戻せば、音はしなくなります。
あっさりと解決しますよね。
ガスは漏れていないのか?
ここで疑問に感じるのが、点火ボタンが押されていたなら、ガスが漏れていたのではないかだと思います。
実際に修理に行って、「点火のボタンが押されていたことが原因です」と説明すると、「ガスが漏れていたの?」と聞かれることがあります。
ですが、よほど古いガスコンロや業務用のコンロでなければその心配はありません。
というのは、今のガスコンロはセンサーが付いていて、点火ボタンが押された状態でも、火がついていなければガスが止まるようになっているからです。
(センサーのない頃のガスコンロは漏れていました)
なので、音が止まれば、普通に使っても問題ありません。
ただ、なにかが当たっていて、点火ボタンが強く押し込まれた状態で固定されている場合には、センサー効かずにガスが漏れている可能性があります。
念のため、ガス臭くはないかを確認してから使うことをオススメします。