9月21日に奥入瀬渓流にナラタケ採りに行った結果【2020年青森県】
2020年は9月になっても暑い日が続き、「今年はキノコが遅れるかな?」と予想していました。
ですがこれは、素人予想。実際のところは、行ってみなければ分かりません。
そんなわけで、「ダメだろう」と予想しつつも、9月21日にナラタケを求めて、奥入瀬渓流周辺の小沢に行ってきました。
今回は、その結果を報告していきます。
ナラタケには早かった
結果から先に報告しますと、ナラタケが出るにはまだ早かったようで、ひとつも見つけられませんでした。
ですが、今回、距離にして2キロほどしか歩いていないので、「奥入瀬周辺に、まだナラタケは出ていない」とは言い切れません。
場所によっては、ナラタケが出ていたことろもあったと思います。
ただ、今回は、昨年ナラタケが採れた場所に行っているので、行った沢にはナラタケの菌があるのは確かです。
それなのに、早めに発生して腐っているナラタケも見つけられませんでした。
なので、これから発生するのでは?という予想は間違っていないと思っています。
ツキヨタケも少なかった
青森県は、10月1日からイワナ釣りが禁漁の時期に入ります。
イワナ釣りが好きな私は、毎年この時期、シーズン最後のイワナ釣りを兼ねてキノコ採りに行きます。
そのときよく見かけるのが、毒キノコのツキヨタケです。
そのツキヨタケすら、今回はひとつしか見かけませんでした。
ツキヨタケも遅れているようなので、ナラタケが遅れていても不思議ではないと感じています。
山の湿気は十分
「山が乾いていると、キノコは出ない」という話を聞いたことがあります。
ですが、今回行ってみた印象では、山の湿り気は十分ではないかと感じました。
当日は晴れていましたが、それでも土はぬかるんでいるところが多く、歩きにくかったです。
また、ナラタケが出そうな雰囲気の倒木も、触ってみた印象では湿っている感じでした。
なので、雨が少なく、乾いているからナラタケが出ないのではなく、やはり9月の高温が影響して発生が遅れているのだと予想します。
これからに期待
という訳で、2020年9月21日のナラタケ採りは、残念な結果に終わりました。
ただ、今回のナラタケ採り以降、気温の低い日が続いています。実際、この記事を書いている今も、ストーブのつけようかと悩んでいるくらいです。
天気予報でも、9月の最終週は最低気温が15℃を下回る日が続きます。
なので、素人予想ではありますが、奥入瀬周辺ではこれからナラタケのピークを迎えるのではないかと期待しています。
沢のあちこちの倒木から、ナラタケが発生している光景。
それを見るために、あと何度か行ってみようと思っています。
後日のリベンジに行ったナラタケ採りの報告はこちらからご覧下さい。
10月6日に奥入瀬渓流にナラタケ採りに行った結果【2020年青森県】