【ココットプレートの蓋の外し方】試したなかで1番ラクな方法

「ココットプレートは便利だけど、フタが外しにくい!」と不満に思っていませんか?

私自身、洗い物がラクなのでかなりの頻度で使っていますが、フタを外すたびに「外しにくいなー」と思っていました。

この不満を解決するため、いろいろな方法を試してみたんです。

そのなかで「これが1番ラクかな?」と思える方法が見つかりました!

そこで今回は、簡単にココットプレートのフタを外す方法をご紹介します。

ココットプレートのフタはフライ返しで外す

結論から先に書きますと、今の時点で1番ラクかな?と思っている方法は、フライ返しを使って外す方法です。

具体的なやり方をご紹介すると、下の写真のように、

フライ返しを差し込んだ写真

ココットプレートのフタの隙間に、フライ返しを差し込みます。

そして、ゆっくり持ち上げます。

ココットプレートのフタを持

これだけで、今までの苦労がウソように、簡単にフタを外すことができます。

ココットプレートのフタは熱くなるので、バランスが悪いと怖いのですが、幅のあるフライ返しを使えば、安定して持ち上げられますよ。

文章の説明だけでは伝わりにくいかもしれませんので、動画で撮影したものをYouTubeにアップしました。

もし良ければ、こちらもご覧ください。

フライ返しで外すときの注意点

この方法を使えば、とても簡単にフタを外すことができますが、注意するべきポイントもあったので、そちらも併せてご紹介します。

フライ返しは手前に差し込む

フライ返しを差し込むときは、手前側の隙間から差し込んでください。

なぜかというと、下の写真のように、奥側に差し込むと、

奥側に差し込んだ例

バランスが悪くて、ズレてしまうことがあるからです。

バランスが悪い例

こうなると、熱くなったフタが手に触れてしまい、ヤケドをする危険があります。

私の実験だと、

差し込み方1

ここか、

差し込み方2

ここに差し込んだ場合には安定します。

これより奥の

差し込み方3

この位置や

差し込み方4

この位置に差し込むとバランスを崩しやすいです。

この点には、十分注意してください。

フライ返しは柄の端を持つ

フライ返しを持つときは柄の端のほうを持たないと危険です。

というのは、柄の近い部分を持つと、下の写真のようにグリル扉に手が触れてしまい、ヤケドをする危険があるからです。

柄の近くを持った例

フタを持ち上げるとき、柄の近い部分を持ったほうが力が入りやすいので、ついつい近い部分を持ってしまいがちです。

そして、ココットプレートのフタに意識が集中していると、グリル扉まで注意が向きません。

私自身、最初はこのことに気づいていなかったので、危うくヤケドをするところでした。

グリル扉は熱くなっていますので、下の写真のように、グリル扉に手が触れないように持つことを意識してください。

柄の端を持った例

フライ返しは熱に強いものを使う

魚が焼きあがった直後のココットプレートのフタは熱いので、フライ返しは熱に強いものを使用してください。

私の場合、フライ返しを使う方法に気づく前は、ミトンを使ってフタを外していました。

ですが、熱に強いはずのミトンが熔けてしまったのです。

そのため、リンナイからは熱に強いミトンが販売されているくらいです。

ですが、金属製のフライ返しを使えば問題ありません。

最近は、ナイロン素材のフライ返しも多いのですが、私はナイロン素材のものでは試していないため、溶けないという保証はできません。

100円ショップなどでも売っていますから、金属製のフライ返しを使うことをオススメします。

フライ返しが簡単

以上の

・フライ返しは手前の隙間に差し込む
・柄の端のほうを持つ
・熱に強いフライ返しを使う

の3点に注意して頂ければ、ココットプレートのフタは、フライ返しを使って簡単に外すことができます。

「ココットプレートのフタが外しにくい!」という不満があるときは、ぜひお試しください。

ちなみに、最初に試すときは、ココットプレートが冷めている状態でお試しいただけると安心ですよ。