【ココットプレートVS焼き網】洗い物は本当にラクになったのか?
今回は、ココットプレートを使ったら、洗い物はラクになったのかについて書いていきます。
具体的には、「魚を焼いたあとは、焼き網とグリル皿しか洗わない」という私でも、洗い物がラクになったのかです。
みなさんは、魚を焼いたあと、毎回グリルの中まで掃除していますか?
恥ずかしい話ですが、私は几帳面な性格ではないので、グリル内はほとんど掃除しません。
食べ物に直接触れる部分ではありませんし、覗かなければ見えないので、汚れても気にならないんですね。
なので、魚を焼いたあとに毎回洗うのは、焼き網とグリル皿のみです。
写真の2点ですね。
で、ココットプレートを使った場合は、洗うのはココットプレートです。
同じく、2点で洗い物の数は変わりません。
そんな私でも、洗い物がラクになったのかを紹介していきます。
焼き網を洗うよりはマシ
結論から述べますと、洗い物は若干ラクになったと感じています。
焼き網を使って魚を焼くと、皮などが網にこびりついて落ちにくくなりますよね?
それを、水に浸けて落ちやすくしようとしても、網ですがら水が溜まりませんし、大きいので洗い桶にも入らないんです。
なので、スポンジでゴシゴシと洗うのですが、焼き網って、手に持ってもシンクに置いてもバランスが悪く、うまく力が入りません。
本当に、洗うのが面倒なんですね。
これが、ココットプレートを使うことで、かなりマシになったと思っています。
ココットプレートプレートは、下の写真のように、魚から出た油を落とすために凹凸のある作りになっているのですが、
この凹凸のなかに付着した油は、フッ素加工がされていても、丁寧に洗わないと残ってしまいました。
また、フタも直火が届くようにと、穴があいています。
これも、持ちにくく、少し洗いにくかったです。
正直な話、ココットプレートを使ったからといって、洗い物が劇的にラクになったという印象は受けませんでした。
ですが、焼き網を洗うよりは、断然マシになったと思っています。
グリル扉を洗わなくても良い
毎回、グリル内を掃除するわけではない私でも、グリル扉はどきどき洗います。
上の写真の部分ですね。
ここが汚れていると、コンロがすごく汚れている印象になるので、ルーズな性格の私でも、気になるときがあるんです。
ただ、グリル扉を洗うには、下の写真のように、分解しないといけません。
ちょっとした手間なのですが、これが面倒に感じます。
私は、「ココットプレートを使って焼いた魚はおいしいのか?」の実験で、1匹のサバを、半身はココットプレート、半身は焼き網で焼いてみました。
※このことはリンナイ【ココットプレート】でサバを焼いてみた!美味しくなった?マズくなった?の記事で書いています。
この実験で分かったこととして、焼き網で焼いたときは、油が飛んで、グリル扉も汚れていました。
ですが、ココットプレートを使って魚を焼いたときは、同じ魚なのに、グリル扉に油が付いていなかったんです。
なので、ココットプレートを使えば、グリル扉を掃除する手間が減ると感じました。
毎回の洗い物がすごくラクになったという印象はありませんが、長い目で見ると、グリル扉を洗う手間が減るので、ラクができると感じています。
洗い忘れることが少ない
直接的に、洗い物がラクになるのとは違いますが、洗い忘れがなくなることも良いと感じました。
魚を焼いたあと、焼き網やグリル皿は熱いので、すぐには洗えません。
なので、冷めてから洗おうと思うのですが、ルーズな性格の私は、これを忘れるときがあります。
それで、次に魚を焼こうと思ったときに、「洗うの忘れてたー!」とガッカリします。
ココットプレートを使うと、魚を焼いたあとフタを外してシンクに置くことになるんです。
なので、これを洗うタイミングで、「本体も洗わなくては!」と気づきます。
洗うのを忘れて、数日放置してしまうと、油が固まり洗うのが大変です。
忘れなくなったので、洗い物がラクになったと感じています。
洗い物はラクになった
以上のように、ココットプレートを使ったら、劇的とは言いませんが、洗い物がラクになったと感じています。
好みにもよりますが、私の場合、ココットプレートで焼いたほうが、魚が美味しく感じたので、ダブルでメリットがありました。
余談ですが、グリル内が汚れないほうが、ガスコンロの寿命も伸びますので、これもメリットです。
なので、これからもココットプレートを使って魚を焼こうと思っています。