ガスコンロのグリルで作った燻製を食べてみた感想

ガスコンロのグリルで作る燻製に興味はありませんか?

最新のガスコンロは、オート機能が充実していて、グリルに燻製を作るメニューまで付いています。

燻製作りを趣味にしている私としては、グリルなんかで本当に燻製ができるのかと疑問に思っていました。

そんなとき、仕事で、グリルで燻製を作る実演と試食がある研修会に参加することになったんです。

今回は、そのとき体験をもとに、ガスコンロのグリルで作る燻製についてレポートしていきます。

どんな燻製をどうやって作ったのか?

まずは、どんな燻製をどのようにして作ったかを紹介していきます。

今回、実演してくれたのはノーリツというメーカーで、キャセロールというグリル用の調理器具を使って作りました。

作り方は、キャセロールに燻製用のチップを入れてアミを乗せ、アミの上にコンビニで売っているサラダチキンを乗せてフタをします。

それをグリルにセットし、燻製モードにして点火しただけです。

すると、ガスコンロが勝手に火加減を調整し、15分ほどで燻製ができてしまいました。

燻製の味はどうだったのか?

あまりにも簡単にできたので、燻製作りを趣味にしている私としては「こんな短時間だと燻製の風味がつかないのではないか?」という疑問を抱きました。

また、逆に、燻製の風味がついた場合には、煙が強くなりすぎて、「煙の酸っぱさや苦味の強い燻製になってしまうのでは?」とも思っていました。

しかし、試食してみたところ、「燻製の風味が少し薄い」とは感じたものの、煙を当てすぎた「酸っぱくて苦い燻製」にはなっていませんでした。

というより、なかなか美味しい燻製と感じたんです。

もちろん、私がやっている、下の写真の自作の燻製器を使って、長時間かけて作った燻製には及ばないと自負しております。

自作の燻製器の写真

けれども、メーカーの営業マンが言っていたように、「晩酌のお供に、手軽に燻製風味のつまみを作れる!」くらいの考えなら、十分すぎる味だったんです。

私が燻製をつくる場合、仕込み・乾燥・燻製と1週間くらいかかってしまうのですが・・・。

それに比べて、ガスコンロのグリルで作る燻製は、キャセロールにチップと食材をセットして、燻製モードにして点火するだけです。

「手間を考えると、グリルでの燻製もアリだな!!」というのが正直な感想です。

煙は気にならないのか?

ただ、グリルで作る燻製がおいしいとわかっても、室内で燻製を作るとなると、煙や臭いが気になりませんか?

燻製の煙というのは少し浴びただけでも服や髪ににおいが付くので、いくら換気扇の真下でやるといっても私は気になっていました。

ですが、実演を見ていて、気にしなくても大丈夫だと思ったのです。

私が研修を受けていたのは会議室のようなところで、キッチンではありません。

なので、ガスコンロの上に換気扇はなく、ほぼ密室でした。

そのため、「実演するのはいいけど、こんなところで燻製なんかやったら臭くなってしまうのではないか?」と心配したんです。

しかし、ガスコンロから煙はほとんど出なく、においも「燻製を作っているのかな?」程度だったのです。

燻製を趣味にしている人間としては、あの煙とにおいの少なさは異常だと感じたほどです。

私は、ガスコンロの開発をしているわけではないので、はっきりとしたことは言えませんが・・・。

多分、ガスコンロのグリルに付いているスモークカット機能という、煙やにおいを焼くためのバーナーによって煙が焼かれているため少ないのだと思います。

まあ、なぜ煙が出ないのかはさておき。これだけ煙や臭いが少ないのなら、室内で燻製をしても気にならないと感じました。

そのため、ガスコンロの上に中華鍋などをセットして燻製を作るよりも、グリルで燻製をしたほうがずっと良いと感じています。

燻製ができるガスコンロが欲しくなった

今回、実際にガスコンロのグリルで作った燻製を体験してみて思ったのが、「燻製が作れるグリルが付いたガスコンロが欲しい!」ということです。

ただ、私の場合、現在使っているコンロはまだまだ使える状態なので、残念ながら手は出ませんでした。

ですが、買い替えを検討されている場合などは、燻製が作れるガスコンロも良いと感じています。

それくらい、燻製が手軽にできて味も満足いくものでした。