リンナイ【ココットプレート】でサバを焼いてみた!美味しくなった?マズくなった?
魚を焼いても、グリルの油汚れを99.9%カットしてくれるという、リンナイのココットプレート。
魚は好きだけど、「家事の中で、洗い物が1番キライ!」の私にはピッタリな商品だと思い買ってみました。
ただ、思ったのが、洗い物がラクになっても、肝心の焼き魚がマズくなったら意味がないということです。
そこで、実験として、1匹のサバを三枚におろして、半身をココットプレートで焼き、もう半身を普通に焼いて、食べ比べてみました。
今回は、その感想をレポートしていきます。
どのように実験したのか
まずは、どのように実験したのかを、簡単に説明します。
今回使ったサバがこちらです。
家の冷凍庫で保存していたもなので、少し冷凍焼けをしていますが、油が乗った良いサバです。
これを、三枚におろして半身は、下の写真のようにココットプレートにセットして
フタをかぶせて
我が家のコンロちょっと古く、ココットプレートプレートのオートメニュー機能は付いていないので、付属のレシピ本通りに、上は強火で下は弱火にして8分焼きます。
で、焼きあがりが、下の写真のような感じです。
裏返すと、焼き色も付いていました。
もう半身は、今までやっていたように、グリルの焼き網にセットし
オートグリル機能を使って焼きます
で、焼きあがりが、下の写真のような感じです。
裏返すと
同じく焼き色が付いています。
見た目の印象としては、オートグリルのほうが、若干ですが強めに焼けていました。
食べ比べた感想
では、本題に入りまして、食べ比べてみた感想です。
ココットプレートのほうがパサパサ感がなくふんわりしている
まず、驚いたのが、ココットプレートで焼いたサバのほうが、柔らかいということです。
うまく表現できないのですが、しっとりと言いますか、ふんわりと言いますか、パサパサしないんですね。
正直言うと、私は、口の中の水分が奪われる、パサパサした焼き魚は好きではありません。
なので、実は、焼きサバって好んでは食べないんです。(シメサバは大好きなのですが・・・。)
けれども、ココットプレートで焼いたサバはとても美味しく感じ、あっという間に食べ終わってしまいました。
「半身では足りない!」と思ったくらいです。
ですが、普通に焼いたサバは、パサつく感じがあり、いつも通りの焼きサバという印象でした。
これは、好みの問題もありますが、私の感想は、「ココットプレートで焼いたほうがおいしい!」でした。
ココットプレートでも揚げた感じにはならない
ココットプレートを使うにあたって心配していたのが、「油っぽくなりすぎないか?」ということです。
網で焼くのと違って、魚の油が落ちにくいので、ベタベタした焼き魚になるのではないかと心配していたんですね。
ですが、その心配は必要ありませんでした。
ココットプレートは、下の写真のように凸凹になっているので、油が流れていくようです。
なので、魚から出た油で揚げ焼きするような感じにはならず、ベタっとした焼き魚にはなりませんでした。
パサパサしないのにベタっともしない
以上書いてきたように、ベタっとした感じがないのに、パサパサした感じもなく、焼き上がりとしては非常に満足しています。
正直なところ、この実験でマズかったら、「どんなに洗い物がラクでも魚を焼くときは使わない」と思っていました。
ですが、「これからもココットプレートを使って焼こう!」と思えるほど満足しています。
私のように、「パサパサした焼きサバは好きではない」という方は、試してみる価値はあると思っています。
ちなみに、ココットプレートが発売される前のガスコンロを使っている場合でも、ココットプレートが使える機種があります。
実際、私が使っているコンロも2012年製造なので、ココットプレートが発売されるずっと前のモデルですが、調べてみたところ対応機種になっていました。
どの機種が対応しているかは、リンナイのホームページで確認できますよ。