自家製の豚トロの燻製でペペロンチーノを作ってみた!感想と反省点
先日、豚トロのブロック肉を燻製にして、自家製の豚トロベーコンを作りました。
今回は、この豚トロベーコンを使ってペペロンチーノを作ってみた感想と、次回に向けた反省点を書いていきます。
ちなみに、豚トロベーコンを作ったときの様子は、以下の記事で書いています。よければこちらも合わせてご覧下さい。
豚トロのブロックを燻製して豚トロベーコンを作ってみた!手抜きレシピと感想をご紹介
豚トロのブロック肉を燻製にして自家製ベーコンを作って分かった改善点
燻製とペペロンチーノは相性抜群
自家製の豚トロベーコンで作ったペペロンチーノを食べてみて感じたのが、まずは単純に「ウマい!」ということです。
今回作ったベーコンは、私が思っていたよりも燻製の風味がうすく、満足とは言えない出来でした。
それでも、市販のベーコンよりは燻製の香りが強かったので、ペペロンチーノにしても燻製の風味は残っていたんです。
それを食べてみて、燻製の風味とペペロンチーノの相性はとても良いと思いました。
というのは、食べているときに燻製の風味がフワっと香り、それがとてもおいしく感じたからです。
「燻製の香りは、パスタにも合うんだなぁ」と思いました。
味の好みは人によって違いますが、燻製作りが好きな方には、自家製のベーコンで作るペペロンチーノを試して頂きたいです。
それくらい、ペペロンチーノと燻製の相性は良いと感じました。
燻製の風味が強いほうが良かった
次に感じたのが、燻製の風味がもう少し強いほうが、さらに美味しくなったのでは?ということです。
今回作った豚トロの燻製は、燻製の風味がうすく仕上がってしまいました。これをペペロンチーノに入れても、やっぱり燻製の風味が足りず、香りを感じにくかったんです。
それでも、ふとしたタイミングで、燻製の香りをフワッと感じることがありました。
そのときは、「燻製の香りがしてウマい!」と思ったのですが、燻製の風味がうすいせいか、その頻度が少なくて物足りないと感じてしまったんです。
なので、次回豚トロで燻製を作るときは、もっと燻製の風味を強めようと思っています。
塩味をもう少し強くすれば良かった
これも好みの問題ではありますが、豚トロベーコンの塩味をもっと濃くしたほうが、おいしいペペロンチーノになると感じました。
実際に食べてみたところ、パスタを薄味にして、ベーコンの塩分をアクセントにしたほうが、飽きのこないパスタになると思ったんです。
なんといいますか、濃い味付けのおかずで、白米を食べるような感じにしたほうが良いと思ったんですね。
今回の豚トロベーコンは薄味だったので、残念ながら味のアクセントにはならず、パスタ全体の塩味を濃くしなくてはなりませんでした。
そうすると、単調な味になり、私の好みには合わなかったんです。
正直な話、燻製の塩分調整は難しいですし、しょっぱすぎると食べられなくなってしまうリスクがあります。
けれども、ペペロンチーノとして食べるなら、多少塩味が濃くても問題ありません。
なので、次回作るときは、怖がらずに塩味の濃いベーコンにしてみようと思っています。
自家製のベーコンでペペロンチーノを作るのは面白い
以上で書いてきたように、失敗したところもありましたが、自家製の豚トロベーコンでペペロンチーノを作るのは面白いと思いました。
というのは、ペペロンチーノがシンプルな味付けなので、燻製がどのような出来かによって、その味が左右されるからです。
燻製作りは、いろいろ試してみるのが醍醐味ですが、その工夫がダイレクトに出るペペロンチーノは面白いんですね。
なので、燻製作りが好きな方には、ペペロンチーノは楽しい料理だと思います。
私自身も、燻製の風味と塩味を濃くして、再挑戦しようと思っています。