早春の渓流釣り!イワナの釣れたポイントを写真付きで紹介
2020年4月12日、今シーズン初のイワナ釣りに行って来ました。
私が住む青森県は、渓流釣りの解禁日は4月1日。
ちょっと出遅れた感はありますが、とりあえずは早春のイワナ釣りです。
で、今回気付いたのは、気温が高い時期とは、イワナが釣れるポイントがちょっと違うということ。
そこで今回は、どんなポイントでイワナが釣れたかを写真付きで解説し、最後にこの日に釣れたポイントの特徴をまとめていきます。
ポイント①
まずは、ひとつ目のポイントです。
夏や秋だと、赤丸のポイントで釣れることが多い印象があります。
白泡のところから流し始め、赤丸のポイントで反応が出るという感じですね。
しかし、今回は、赤丸では釣れずに、黄色のポイントで釣れました。
ここも、それなりに深さがあるので、夏でも釣れないことはないのですが・・・。
釣れても、小さいイワナが多いというイメージです。
なのに、今回は、黄色のポイントで26センチほどのイワナが釣れました。
ポイント②
2つ目のポイントです。
ここでは、黄色のポイントで、23センチほどのイワナが2匹釣れました。
私としては、赤丸のポイントで釣れると予想してアプローチしましたが、ここでは反応がありませんでした。
で、ちょっと流れが緩やかな黄色のポイント2箇所で釣れたわけです。
ポイント③
3つ目のポイントがこちら。
ここでは、私の師匠が狙っている赤丸のポイントが釣れそうなのですが、残念ながら釣れませんでした。
で、実際に釣れたのは、黄色のポイントです。
ここで、この日1番大きい27センチのイワナが釣れました。
早春にイワナが釣れるポイントの特徴
以上の釣れたポイントを踏まえ、どんなポイントが釣れたかというと、
ズバリ「白泡が完全に消えた、流れが遅くなっているポイント」です。
夏や秋なら、上に載せた3枚の写真の、赤丸のポイントで釣れることが多いと思っています。
ざっくり言うと、落ち込み下の、白泡や白泡が消えるくらいのポイントですね。
しかし、気温が低く、水温も上がっていない早春のこの日は、白泡の消えるポイントよりも少し下流で釣れた印象を受けました。
白泡が完全に消え、流れは遅くなっているけれども、深さは残っているというポイントですね。
これに気付かず、白泡が消えるところまでしか仕掛けを流さなければ、写真で示した3つのポイントでは釣ることはできなかったと思っています。
やはり、水温が低い春には、夏とは違った攻め方が必要になると感じました。
ちなみに、写真では紹介しませんでしたが、夏のポイントとなる瀬では1匹も釣れず、私の好きな瀬尻でも1匹しか釣れませんせした。
このあたりにも、夏や秋との違いを感じました。