ココットプレートで焼きそばを作ってみた!その感想は?
ガス器具メーカー「パロマ」の展示会に行ったとき、ラ・クックで作った焼きそばを試食する機会がありました。
それが、グリルで作ったとは思えないほどの出来で、ウチでもやってみようと思ったのですが・・・。
残念ながら、我が家にあるのはリンナイのガスコンロです。
はい。パロマのラ・クックは使えません。
という訳で、強引にリンナイのココットプレートで焼きそばを作ってみました。
今回は、その感想をレポートしていきます。
レシピは?
まずは、今回、どのようにしてココットプレートを使って焼きそばを作ったのかをご紹介します。
といっても、作り方は簡単です。
市販の焼きそばをココットプレートに乗せ、空いたスペースに、玉ねぎ・ニンジン・しいたけ・豚肉を乗せました。
キャベツは入るスペースがなくなってしまったので、仕方なく麺の上に置きます。
これにフタをしたら
グリルにセットして、上火を強め、下火を弱めにして、グリルタイマーを9分にセットします。
9分後、グリルから取り出しすといい感じに焼けていました。
あとは、焼きそばソース(粉)をふりかけ、混ぜたら完成です。
グリルに入れてからは放置で良いので、フライパンで作るよりもずっと簡単にできました。
ココットプレートで作った焼きそばの味は?
では、味の感想です。
正直なところ、麺はフライパンで作ったほうがおいしいと感じました。
というのも、今回は、麺をココットプレートに乗せただけで、水も油も入れずに焼いたので、ちょっと硬い感じがしたからです。
麺の固さは好みがありますから、固めの焼きそばが好きな方には、ココットプレートで作った方が美味しいと感じるかもしれません。
ですが、私には、パサつく感じがしたので、もう少しふっくらしたほうが好きかな?と思いました。
このあたりは、今後、工夫する価値があると感じています。
ただ、それよりも驚いたのが、肉や野菜がおいしいことです。
ココットプレートで焼くと、肉や野菜って、ほんとうにおいしくなります。
それは、私自身、下の写真のようなメニューを試していて、実感しています。
このように、おいしく焼き上がった肉や野菜を最後に麺と混ぜ合わせるので、野菜はベチャッとなりませんし、肉も味が濃いんです。
なので、一口食べた瞬間、「肉ウマい!野菜ウマい!」となりました。
正直な話、私は、焼きそばに入っているベチャッとした野菜は好きではなく、はっきり言って「邪魔だ」くらいに思っていました。
しかし、ココットプレートで作った焼きそばでは、野菜がおいしくて、邪魔とは感じませんでした。
という訳で、まとめますと、麺はちょっと固いけど、肉と野菜がめちゃめちゃおいしい!です。
ですので、焼きそば全体として考えても、フライパンで作るよりも私は好きという結論になりました。
味以外の感想は?
次に、味以外の感想を書いていきます。
簡単にできる
まず思ったのが、本当に手間いらずだということです。
ココットプレートに麺や野菜を乗せてグリルに入れれば、あとはほとんど放置で焼きそばが完成してしまいます。
なので、焼けるのを待っている時間で、洗い物を終えることができました。
フライパンで焼く場合には、混ぜたりしなくてはいけないので、洗い物をしている余裕はないですよね?
この時間が確保できるのが、とても良いと感じました。
油を使わないから低カロリー
ココットプレートを使ったことで、油を使わなくても焼きそばができました。
まあ、焼きそばを食べているのに、低カロリーとか気にするのもどうかと思いますが…。
ココットプレートなら油を使わなくてもこびりつきませんから、低カロリーな焼きそばができます。
その点もメリットだと感じました。
ガスコンロが汚れない
炒め物のときって、油が飛んだり、具材を落としたりして、どうしてもガスコンロが汚れてしまいますよね?
ココットプレートを使えば、ガスコンロは汚れません。
掃除が好きではない私には、これは良いと感じました。
ココットプレートで作った焼きそばは良い
以上、ココットプレートで焼きそばを作った感想を書いてきました。
実は、パロマのラ・クックに比べて、ココットプレートはフタの穴が大きいので、焼きそばは失敗するかも?と思っていました。
ですが、書いてきたように、私の予想よりもおいしくできましたし、手間いらずだったので満足しています。
正直なところ、大量の焼きそばをココットプレートで作ることは無理なので、たくさん作りたいときはフライパンに頼るしかありません。
ですが、少量ならココットプレートで作ることにもメリットは大きいので、試してみる価値はありますよ。
というか、本当に肉や野菜がおいしいので、試していただきたいです。