ラ・クック グランを購入!ココットプレートと大きさの違いを比較してみた
パロマから発売されたグリル調理器、ラ・クック グラン。
以前から販売されているラ・クックの、小さいという欠点をカバーする商品として、ガスコンロの販売や取り付けを仕事としている私も注目し、実際に買ってみました。
そして、現在使っている、リンナイから販売されている【さんまがまるごと入る大きさが自慢!】のココットプレートと大きさを比較してみたんです。
今回は、その結果をリポートしていきます。
大きさにそれほど違いはない
まずは、並べて比較した写真です。
写真では分かりにくいかもしれませんが、左がラ・クック グラン、右がココットプレートです。
で、比べてみると、幅はラ・クック グランのほうが若干狭いですが、長さはほとんど変わりません。
実は、リンナイのココットプレートは、グリルの奥ゆきをムダなく使える設計になっています。
なので、ラ・クック グランが大きいとはいえ、さすがに長さでは勝てないと思っていました。
しかし、実際に比較してみたら、違いがないことに驚きました。
サンマを入れてみたら?
次に、サンマを入れて比較してみました。
ちなみに、今回使ったサンマは、冷凍庫に保存していたもので、カチカチで形も変わりません。
というわけで、片方のサンマだけを曲げて押し込むような、ズルい比較はしていません。
まずは、リンナイのココットプレートにサンマを置いた写真です。
少し尾ビレがはみ出していますが、頭を落とさなくても問題なく収まります。
今回は冷凍のサンマだったので、曲げて入れることはできませんでしたが、サンマを曲げたり、もう少し斜めに入れたりすれば、尾ビレもはみ出さなかったと感じています。
次に、ラ・クック グランにサンマを置いた写真です。
こちらは、うまく収まっていますが、ちょっとサンマが斜めになっています。
冷凍サンマでなければ、ここまで斜めにしなくても収まったのですが、カチカチでサンマを曲げることができなかったので、こんなに斜めになってしまいました。
というわけで、パロマのラ・クック グランもリンナイのココットプレートも、サンマをまっすぐにした状態では尾ビレがはみ出してしまいますが・・・。
どちらも、サンマを少し曲げたり、斜めに置いたりすれば、頭を落とさなくても入るということが分かりました。
ラ・クックが小さいと不満に思っている方にはオススメ
以上のように、見た目の印象と、サンマを入れた状態での大きさの比較をしてみました。
その感想として、大きさにはほとんど違いがないということが分かりました。
正直なところ、最初はココットプレートのほうが大きいと勝手に思い込んでいたのですが、実際に比較してみて、そんなことはないと驚いたわけです。
私は、ラ・クックの欠点として、長さが短いので、サンマのような細長い魚がまるごと焼けないことがあると感じていました。
しかし、ラ・クック グランはその欠点を十分にカバーしています。
ラ・クックが小さいと不満に感じている方には、オススメですね。