【ココットプレート】【ラ・クック グラン】焼きそばを作り比べて分かった違い
以前、リンナイのココットプレートと、パロマのラ・クック グランの大きさの違いを、サンマを並べて比較しました。
ラ・クック グランを購入!ココットプレートと大きさの違いを比較してみた
そのときは、長さの違いにしか目を向けていなかったので、「違いはほとんどない」という結論になっています。
しかし、今回、焼きそばを作ってみて、意外な違いに気付いたのです。
そこで今回は、焼きそばを作って分かった違いについてレポートしていきます。
深さが違う
結論から述べますと、感じた違いは「容積」です。
長さや幅はほとんど変わりませんが、深さが違うので、容積がかなり違います。
そのため、ココットプレートですと焼きそばは1人前しか作れないのですが、ラ・クック グランだと2人前作れます。
ココットプレートは1人分
まずは、ココットプレートで焼きそばを焼いた様子をご紹介します。
下の写真は、ココットプレートに1人前の麺と、肉や野菜をのせたものです。
これを見ていただくと、まだまだ余裕と感じるかもしれませんが・・・。フタを閉めるとこんな感じです。
1人前なのに、肉がはみ出してしまうんですね。
これでも、無理に押し込めばフタの中に収まりますし、おいしい焼きそばができました。
しかし、もう1玉加えて、2人前を作るのは難しそうです。
ラ・クック グランは2人分
ですが、ラ・クック グランは深さがあるので、麺を2玉入れて
肉や野菜をのせても下の写真のような感じです。
フタを閉めると、肉がフタに触れた部分はありましたが、フタは余裕で締まりました。
やってみた感想としては、もう1玉は難しいかもしれませんが、半玉なら入るだろうという印象です。
構造が少し違う
以上のように、焼きそばを作ってみたら、ココットプレートは1人前だけ、ラ・クック グランは2人前作れるという違いに気付きました。
このことが分かってから、両者をよく見ると、ココットプレートは本体が盛り上がっているような構造になっています。
しかし、ラ・クック グランの本体は、弁当箱のような構造になっているので深さがあります。
この違いが、容積の違いになるようです。
ラ・クック グランのほうが良い?
というわけで、あまり変わらないと思っていたココットプレートとラ・クック グランですが、深さに違いがあることが分かりました。
この違い。魚を焼くだけが目的だと、あまり気にならないとは思います。
ですが、私のように焼きそばを作ってみたりなど、「グリルでいろいろな料理を試したい!」と思っている方には、重要な違いになると思っています。
リンナイのココットプレートは、どちらかというと焼き物が中心。
それに対して、パロマのラ・クック グランはマルチに使える。
深さの違いを感じて、このような印象を受けました。