マラソン初心者の40歳男がハーフマラソン完走で得られたもの

「ハーフマラソンに挑戦しようかな？けど、完走できる自信はないし･･･」と迷っていませんか？

私も、ランニングの習慣はなかったので、完走する自信がなく、エントリーするときは迷いました。

けれども、40歳になったのこときっかけに「何かに挑戦しよう！」と考え、体力の向上も兼ねてハーフマラソンにエントリーしたんです。

結果として、制限時間ギリギリでなんとか完走した程度ですが、それでも、ハーフマラソンを完走したことで多くのものを得られたと思っています。

そこで今回は、私がハーフマラソン完走で得られたものを紹介していきます。

エントリーしようか迷っている方には、後押しになるのではないでしょうか？

体力的な自信

得られたものなかで最も良かったものが、体力的な自信です。

実は私、５年ほど前にもハーフマラソンに挑戦していて、そのときもギリギリながら完走しています。

しかし、それから５年。定期的に運動する習慣はなく、毎日の晩酌と喫煙習慣で、絶対に体力は落ちているだろうと思っていました。

なので、趣味のバックカントリースノーボードで、登るのが大変なルートには行かなくなったように、行動範囲が狭くなっていたんです。

ですが、今回、１ヶ月の準備でハーフマラソンを完走できたので、まだまだ体力的には衰えていないという自信を得られました。

なんといいますか、35歳の頃にできていたことなら、今やっても大丈夫という気持ちになったんですね。

40歳になると、どうしても「体力がなくなってきたから」といって挑戦することをためらいがちです。

それが、今回の完走で、「まだまだ大丈夫」という気持ちになりました。

これは、次の挑戦にもつながると感じるので、挑戦して良かったと思っています。

話題性

ハーフマラソン完走は、その後の話題としても役立ちました。

マラソンを趣味にしている人なら、ハーフマラソン完走くらいでは、話題にならないかもしれません。

ですが、一般の人にしてみれば、21キロを走るというのはすごいことですよね？

特に、私の場合、ランニング習慣のない喫煙者ですから、そのインパクトは大きかったようで･･･。

その日の飲み会では、ちょっとした主役になれました。

また、私は、仕事や地域団体、町内会などの会合に出席することが多いです。

そのようなとき、知り合いとハーフマラソンの話をしていると、走るのに興味がある人が話しかけてくれます。

ハーフマラソンを走ったことで話題を手に入れ、それで輪が広がっていくのはありがたいことでした。

体力

当たり前のことですが、実際に体力がついたのも良かったです。

練習初日は、１キロも走らないうちに息切れし、脚もパンパンになりましたが、当日は21キロを完走することができました。

そのくらい体力がついたので、例えば、仕事で階段を登っているときに、「あれ、息切れしていない！」と驚くことがありました。

これはスゴイことだと思っています。

仕事でも遊びでも、私の場合、体が資本ですから、体力的な向上はメリットが大きいです。

練習と本番で、以前よりも健康的な体を手に入れられたのは良かったです。

迷っているなら参加すべき

以上、私がハーフマラソンを完走して得られたことを書いてきました。

定期的に運動する習慣がなかったので、エントリーするときは正直迷いました。

ですが、これらは、思い切ってエントリーしなければ、手に入らなかったものだと思っています。

なので、無謀な挑戦でしたが、いま振り返るとエントリーして良かったです。

「迷っているのなら参加すべき」ですよ。