【初めての一人暮らし】炊飯器を買わずに電気圧力鍋を買うべき理由

電気圧力鍋 一人暮らし ア

初めての一人暮らし。「自炊するなら炊飯器は必需品!」と思っていませんか?

私も、以前はそう考えていました。

ですが、ティファールの電気圧力鍋「ラクラクッカーコンパクト」を買ってから1ヶ月。「炊飯器を買うぐらいなら、電気圧力鍋を買ったほうが良い!」という考えに変わったんです。

そこで今回は、どうして一人暮らしには電気圧力鍋を買ったほうが良いと感じたのか、その理由を書いていきます。

これから一人暮らしをはじめる方はもちろん、子供に一人暮らしをさせようとしている親御さんにも読んでいただきたい内容です。

電気圧力鍋でもごはんは炊ける

「ごはんを炊くためには、炊飯器が必需品!」と思いがちですが、電気圧力鍋でもごはんは炊けます。

しかも、使い方は簡単。

私が使っているのは下の商品ですが、こちらには炊飯モードという機能が付いているので、ボタンを2回押せばごはんが炊けてしまいます。

なので、圧力鍋だからといって、ごはんを炊くのが面倒ということはありません。

そう考えると、ごはんを炊くためにしか使えない炊飯器よりも、

ごはんも炊けるのに、圧力調理や低温調理までできる電気圧力鍋のほうが、多目的に使えて便利です。

それなら、電気圧力鍋だけ用意して、炊飯器って要らないんじゃない?というのが今の私の考えです。

一人暮らしは不規則

このように書くと、「いやいや、一人暮らしで、圧力調理や低温調理なんてしないよ!炊飯器で十分!」という声が聞こえてきそうですね。

けれども、ごはんを炊くことだけを考えても、電気圧力鍋のほうが一人暮らしには向いています。

というのは、電気圧力鍋のほうが、圧倒的にごはんが早く炊けるからです。

一人暮らしって、「メシでも作るか!」と思い付いたタイミングで、自炊することが多いんです。

理由はさまざまですが、例えば、休日なんて家族が居ませんから、何時に起きても問題ありません。
となると、食事の時間も、起きた時間次第になってしまいます。

また、いきなり飲み会の誘いがあったり、外食したい気分になったりもします。
となると、夕飯も「計画的に!」とはいきません。

こんな具合で、あらかじめ、「この時間にごはんを作る!」というのが確定しにくいんです。

結果として、「思い付いたタイミングで自炊する」ことになります。

炊けるまでの時間が待てない

そうなったとき、自炊のハードルとなるのが、ごはんが炊けるまでの時間の長さです。

普通の炊飯器でごはんを炊く場合、コメを研いですぐに炊くと、芯が残った硬いごはんになってしまいますよね?

それを防ぐために、コメを研いだあと30分くらい水に浸します。

その後に、40分ほど炊飯器で炊けるのを待つんです。

結果、「ごはんを炊こう!」と思ってから、食べられるようになるまで、1時間以上かかってしまいます。

この1時間が待てないので、「自炊した方が安上がり」と分かっていても、コンビニ弁当とかに逃げてしまうんですね。

電気圧力鍋なら早く炊ける

ですが、電気圧力鍋なら、コメを研いですぐに炊きはじめても、圧力のおかげか、芯が残らないごはんが炊けます。

また、加熱時間も短いです。

結果として、コメを浸す時間と加熱時間が削れるので、合計30分ほどでおいしいごはんが炊けます。

私の感覚になりますが、1時間は待てないけど30分なら良いかと思い、ごはんを炊く回数が増えました。

30分なら、みそ汁を作って、おかずを1品作っているあいだに炊き上がるので、「ごはんが炊けるのを待つ」という感じがなくなったからです。

意外と、1時間と30分の違いって大きいんですね。

自炊したほうが安上がりですし、健康的な食事にもなります。

加えて、炊きたてのごはんも食べられます。

というわけで、炊飯時間の早さから、電気圧力鍋のほうが一人暮らしには向いていると感じています。

時短で料理ができる

ここまで、「ごはんを炊くこと」に特化して書いてきましたが、おかずを作るときにも、電気圧力鍋は良い助けになってくれます。

手羽先の煮込み

こちらは、最近作った、鳥の手羽先の煮物です。

これなんか、コンロの前で火加減を調節したり、そろそろ煮えたのかな?と確認したりする手間もなく、具材と調味料を圧力鍋に入れて、ボタンを押すだけで出来てしまいました。

なので、作業時間としては5分くらいです。

それなのに、味の染みこんだ手羽先の煮物になりました。

電気圧力鍋は早く料理ができるのも魅力ですが、調理にかかる時間が短いのも魅力です。

一人暮らしだと、やらなくてはいけないこともたくさんありますから、調理にかかる時間が長いと面倒に感じます。

これが、電気圧力鍋を持っているだけで、「具材を入れてボタンを押すだけだから作ろうか?」の気分に変わります。

この点も、電気圧力鍋のほうが一人暮らしにはオススメと感じた理由です。

炊飯器のスペースが無駄

というわけで、電気圧力鍋が一人暮らしの自炊にはオススメということを書いてきました。

ここまで書いてきてアレですが、別に、炊飯器と圧力鍋の2台持ちでも良いとは思います。

ですが、一人暮らしの部屋は、キッチンのスペースが狭いので、2台置くのはスペース的に難しいかな?とも思っています。

なので、「比較して便利だと感じている、電気圧力鍋だけで良いのではないか?」というのが、実際に電気圧力鍋を買ってみた、今の私の感想です。