10月20日に奥入瀬渓流周辺にキノコ狩りに行った結果【青森県2019】
2019年10月20日、奥入瀬渓流周辺にキノコ狩りに行ってきました。
結果としては、ナラタケには遅くナメコには早いという中途半端な日程のため、大収穫とは行きませんでしたが・・・。
少しはキノコが採れたので、この時期にどんなキノコがあったかを写真付きでレポートしていきます。
ムキタケ
今回、それなりに収穫できたのがムキタケです。
鍋に入れると美味しいキノコで、独特の食感が私は大好きです。
大量発生にはまだ早いのか、実は、昨年たくさん採れた場所ではまったく見つかりませんでした。
昨年は10月28日に行き、川沿いの倒木でたくさん採れたのですが、今回は、川沿いではなく、そこから一段高くなった場所に多くあったんです。
キノコ初心者の私の意見で申し訳ないのですが、これから沢沿いで発生のピークを迎えるのではないか?と思い期待しています。
また、この時期は腐っていることが多い、ムキタケによく似たツキヨタケ(毒キノコ)も、少しですが残っていました。
寒くなるとツキヨタケはなくなり、ムキタケしか残らないから安心という話を聞きます。
しかし、この時期ではまだツキヨタケも残っているので、注意が必要だと感じました。
ブナハリタケ
ブナハリタケはたくさんありました。
このキノコは9月下旬に見ることが多いのですが、まだまだ食べころの状態のものが多く驚きました。
ナラタケ
「ナラタケには遅いだろう」と予想していたとおり、腐りかけたナラタケがたくさんありました。
私の手と比べて頂ければ分かると思いますが、大きめのナラタケがたくさん腐っていて悔しかったです。
あと1週間早く来ていれば・・・。って感じですね。
ただ、3つほどギリギリ食べられるかな?という状態のナラタケがあったので、それを収穫できたので満足はしています。
ちなみに、昨年は10月5日にナラタケ採りに来ておりまして、そのときは下の写真のような食べ頃のナラタケがたくさんあったんです。
なので、やはり、ナラタケを狙うなら10月20日では遅いということですね。
マイタケ?
私はマイタケをまだ採ったことがないのではっきりとは言えませんが、腐っているマイタケらしきものも見かけました。
奥入瀬渓流周辺でもマイタケは採れると聞いたことがあるので、来年はもう少し早い時期にマイタケを狙ってみたいです。
クリタケ?
こちらも半信半疑ですが、クリタケらしきキノコも見つかりました。
キノコに詳しい人に鑑定してもらっていないので、はっきりとは言えません。
詳しい方なら、写真でも分かると思いますので、キノコ採りの時期の参考にして下さい。
ナメコ
実は、今回狙っていたキノコはナメコです。
昨年の10月28日にナメコ採りに行ったときの写真が下のものです。
食べごろものものありましたが、大量発生している木のナメコは若干食べごろを過ぎていました。
というわけで、今回、1週間早い10月20日に行ったのですが、残念ながらまったくありませんでした。
昨年、これだけ発生していた木が
今年は、下の写真です。
気配もありませんね。
こちらは、もう少ししてから行ってみようと思います。
感想
というわけで、2019年10月20日に奥入瀬渓流周辺にキノコ採りに行った感想としては、
「ナラタケには遅くナメコには早いという、中途半端な時期に来てしまったな」
というものです。
キノコはその年の天候で発生時期は変わりますが、時期の目安にはなるのではないでしょうか?
しかしまあ、とりあえずキノコ鍋は食べられたし、綺麗な紅葉も見られたので満足です。